ゆんの隣にある個人的な趣味部屋です。
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著者:マイケル・ギルモア 訳者:村上春樹
ノンフィクション作品である。これは、読者も心臓を貫かれた気分になる。
殺人で銃殺刑を求めた兄について、その歴史や背景にあるものが書かれている。
宗教問題以外においては、あり得ない歴史や背景ではない。
思春期の反抗的なゲイリーが時々見せる優しさと純粋さは、後に殺人鬼と言われるようになるとは、
思えない。
不幸な境遇とその純粋さが、無辜の人々の命を奪う人でありながら、ゲイリーのすべてを
否定する人ばかりではない理由であり、彼を愛する人がいた理由であろう。
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25日に4人の死刑が執行されたことで、死刑について、論議されるであろう。
また、明日には、名張事件の再審の決定がなされそうであり、
死刑問題と冤罪についても話題になりそうである。
『 ヒットラーでも死刑にしないの?』;中山千夏・築地書館・1996・11.27
これは、わかりやすく死刑廃止論者の意見が書かれていると思う。
執行者の苦悩、冤罪者の存在を考えると納得することも多い。
また、被害者感情も多様であり、
第三者やマスコミが騒ぐべきものでないことも、
理解できる。
先進国の中でも、数少ない死刑を執行しているわが国。
考えさせられる。